【神話の法則】LINEマーケティングで”ストーリー性”を取り入れ、反応率を劇的に向上させる方法

LINNER開発部です!

今回は、LINEマーケティングを桁違いに強化する
神話の法則」について解説していきます。

・神話の法則が何なのかを知りたい

・神話の法則の成功事例を知りたい

・LINEマーケティングで神話の法則を取り入れる方法を知りたい

という場合は、ぜひ参考にしてみてください!

今回の記事を読むことで、以下の結果を得ることが出来ます。

・神話の法則が何か理解できる

・神話の法則の活用事例が分かる

・LINEマーケティングで神話の法則を取り入れる方法が分かる

それでは、実際に解説していきます!

はじめに

まずは何も言わず、コチラの動画をご覧ください。

いかがでしょうか?

この動画にも「ストーリー」が使われており、
ストーリーの力を上手く使うことによって、
商品に魂が吹き込まれていることが分かりますよね。

神話の法則とは?

それでは早速、

ストーリーの真髄・黄金則でもある、
神話の法則について解説していきます。

神話の法則は、ヒーローズジャーニーと呼ばれ、
アメリカの神話学者であるジョゼフ キャンベル氏が、

ありとあらゆる神話(物語)を分析した結果、
主人公(ヒーロー)の歩む道筋には
「共通した流れ」があることを発見しました。

それをまとめて提唱したのが、
「ヒーローズジャーニー(神話の法則)」です。

神話の法則の内容

神話の法則は大きく分けて
以下の3幕で構成されています。

神話の法則
  1. 第1幕:出立・離別
  2. 第2幕:試練・通過儀礼
  3. 第3幕:帰還

より具体的には、
以下の12要素で構成されていて、

1〜5 が 第1幕
6〜8 が 第2幕
9〜12 が 第3幕

に、それぞれ対応しています。

神話の法則
  1. 日常の世界
  2. 冒険への誘い
  3. 冒険への拒絶
  4. 賢者との出会い
  5. 第一関門突破
  6. 試練、仲間、敵対者
  7. 最も危険な場所への接近
  8. 最大の試練
  9. 報酬
  10. 帰路
  11. 復活
  12. 宝を持って帰還

すべてを解説すると
複雑になってしまうため、

今回はシンプルに

「どのようにLINEマーケティングに活用できるか?」

という部分に絞って解説していきます。

神話の法則の活用事例

神話の法則の流れを、
起承転結でざっくりまとめると、

・起:日常・変化
・承:苦悩や葛藤・出会い
・転:挑戦・成功
・結:現在

というような流れとなります。

先ほどの「にんにく玉」の例も、
この起承転結の流れに沿っています。

にんにく玉 15のレシピ
  1. 私と父親は、不仲だった。
  2. 父に脳腫瘍が見つかり、立つことも困難になった。
  3. 母が、父のために健康食を作り始めた。
  4. 奇跡的に、父が健康を取り戻す。両親が健康食を売り出す。
  5. 母が、過労で他界。私が、やむなく『にんにく玉』の販売を手伝った。
  6. 厳しい経営を救ってくれたのは、無農薬にんにくとの出会いだった。
  7. この仕事が私の生きがいになった。
  8. 「お父さん、ありがとう」
  9. 朝、新鮮なにんにくを仕入れる。
  10. にんにくの皮をむく。
  11. 3回、にんにくをすりつぶす。
  12. にんにくと卵黄を混ぜる。
  13. 36時間、煮続ける。
  14. カプセルを使わず、昔の機械で並べる。
  15. 手作業で、60粒数える。

実際の動画は15から始まって逆向きに進み、
途中で1に戻り、また11に戻ったりと

ストーリー性を強く帯びていますので、
まだ視聴していない場合はぜひご覧ください。

にんにく玉の事例では、

1. 父親と不仲→ 日常
2. 父に脳腫瘍→ 変化
3. 母が父のため健康食→ 葛藤・挑戦
4. 奇跡的に父が健康を取り戻す→ 成功
5. 母が過労で他界→ 葛藤・挑戦
6. 無農薬にんにくとの出会い→ 出会い
7. 仕事が生きがいに→ 成功
8. 「お父さん、ありがとう」→ 成功
9〜15. 具体的な工程→ 現在

と、割り当てることが出来ます。

このように、神話の法則は
魅力的・感動的なストーリーには
必ず含まれている要素となります。

LINEに神話の法則を活用する方法

最後に、LINEに神話の法則を活用する方法をまとめます。

・メッセージにストーリーを盛り込む
・ステップ方式でストーリーを活用する
・HPにストーリーを掲載し、LINEから誘導する
・ストーリーを動画にして送る

・メッセージにストーリーを盛り込む

まず始めに、メッセージにストーリーを盛り込むことで、
お客様の心を強く掴むことが可能になります。

より効果的なのは以下の要素です。

・代表や開発者のストーリー

・商品やサービスのストーリー

・業界の歴史/ストーリー

今回の記事で紹介している「にんにく玉」も
代表と商品自体のストーリーが入っています。

また、人は”商品を所有”したいのではなく、
その先の「結果」や「感情」を得たいと思っています。

お客様からしたら「並んでいる商品」を見るだけでは、
その商品の”メリット”しかわかりませんが、

背景にある「ストーリー」を知ることで、
商品に魂が吹き込まれ、深い”思い入れ”に繋がります。

・ステップ方式でストーリーを活用する

魅力的なストーリーがすでにあるのであれば、
それを「ステップ形式」にして定期的に送るのが良いでしょう。

以前も記事にした内容ではありますが、
「ザイオンス効果(単純接触効果)」によって
何回かに分けて伝えることで深い関係性が築けます。

その結果として、ファンとなり、
リピーターになってくれるお客様が増えるでしょう。

ザイオンス効果については、
以下の記事でご確認下さい。

「ザイオンス効果(単純接触効果)」とは?〜マーケティングで「購入・ファン化・リピート」を促進するための法則〜

・HPにストーリーを掲載し、LINEから誘導する

企業のホームページ(HP)には
ミッションやビジョンが掲載されることが多いですが、
やはり一般人にはピンとこないものも多いです。

そこで有用なのが「ストーリー」です。

人は幼い頃から物語に触れており、
何らかのストーリーが始まると無意識に引き込まれ、
脳内で想像することが得意です。

ぜひHPでも、自社特有の
ストーリー
を伝えてみてください。

・ストーリーを動画にして送る

最後に、最も強力な要素の
一つとして「動画」があります。

・動画は写真の約5,000倍の情報量
10秒の動画の情報量は600ページ分のウェブページに相当

とも言われていますので、
短時間に多くの情報を伝えることが出来ます。

「にんにく玉」のように
ストーリーを動画にすることで、

非常に強力なメッセージとなり、
企業やサービスの世界観
効果的に伝えることが可能になります。

ぜひ、機会があれば取り入れてみて下さい。

まとめ

「神話の法則をLINEに活用する方法」
いかがだったでしょうか?

ストーリーを上手く活用出来るかどうかで、
商品の購入率はもちろん、リピート率やファン化などの
成果が大きく変わる
ことも多々あります。

ぜひ、LINEでストーリーを取り入れてみて下さい。

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