マーケ担当監修!5分でわかるライン集客の基礎【2020年版】

はじめに

LINEは親しい友人やコミュニティなどでいつでもどこでも
手軽に通じることができるアプリとして人気を集めています。

国内の利用者数は、2020年3月末時点で
8,400万人以上であることに加え、
86%のユーザーが毎日利用しています。

そのため、企業や店舗がLINEユーザーと繋がり、
情報やメッセージを発信することで
効果の高い集客活動が行えるようになります。

LINE公式アカウントとは

 

 

“LINE公式アカウント”とは、
個人ではなく企業や店舗
LINEに開設するアカウントのことです。

LINE公式アカウントを持つ企業や店舗は、
友だちになってくれたユーザーに情報やメッセージを送ったり、
チャットで会話したりすることができます。

スタンプ、画像、動画、音声といった
コンテンツの配信にも対応しており、

これらを活用することで企業や店舗は
より質の高い宣伝・広告をユーザーに向けて行うことができます。

多くの企業や店舗では、
メールマガジンの配信を宣伝・広告に使用していますが、
ユーザー登録をしているメールアドレスがPC用の場合、
ほとんど閲覧してもらえないケースも少なくはありません。

その点、LINEの場合、
企業や店舗が配信した情報は、

スマホのプッシュ機能で通知されるので
“ユーザーに気づいてもらいやすい”
ビジネスサービスとして注目が高まっています。

またLINE公式アカウントには、
情報、メッセージ、チャットだけでなく、

クーポン、アンケート、分析機能なども備えているので、
企業や店舗の宣伝・広告活動の効果も
しっかり確認することができます。

こんな事業者におすすめ

LINE公式アカウントは、
以下のような悩みを抱えている企業や店舗に
有用なサービスを提供してくれます。

・紙媒体やメルマガなどで宣伝・広告を行っているものの、
新規顧客の獲得に伸び悩んでいる。

・クーポン配信やポイントアップなどの販促活動でリピーターを獲得したい。

・配信だけでなくユーザーとの対話で、
営業時間外の予約受付や問い合わせなどに対応したい。

主な機能と料金

LINE公式アカウントには、
宣伝・広告、販売促進、カスタマーサマービスなど、
企業や店舗の関係構築に便利な機能が用意されています。

LINE公式アカウントには、

・未認証アカウント
・認証アカウント
・プレミアムアカウント

の3種類が用意されており、それぞれの違いは、
「LINEアプリ内で検索対象となるか?とならないか?」
という違いとなります。

未認証アカウントは、
LINEアプリ内で検索対象とならないため、

以下に紹介する機能のうち
“友だち追加広告”を利用することはできませんが、

それ以外はアカウントの種類に依存することなく、
全ての機能を使用することができます

料金体系は至ってシンプルで、
月当たりのメッセージ発信数によって、

・フリー
・ライト
・スタンダード

の3種類が用意されています。

機能一覧

・メッセージ配信:

LINE公式アカウントを
友だち追加してくれたユーザーに
メッセージを送る機能です。

性別、年代、居住地(都道府県)などで
配信対象を指定することができます。

・チャット機能:

通常のLINEのトークと同じように、
企業や店舗が直接ユーザーと
メッセージを交わすことができる機能です。

AIによる自動応答にも対応しています。

・リッチメニュー:

ユーザーがLINE公式アカウントの
トーク画面を閲覧したときに、
大きな画面を画面下部に表示させる機能です。

・タイムライン投稿:

LINE公式アカウントを友だち登録してくれた
ユーザーのタイムラインに情報を投稿する機能です。

・販促機能:

ユーザーが店舗に来店した際に使用できる
クーポンやポイントカードを作成する機能です。

・LINEコール:

LINE公式アカウントを友だち登録してくれた
ユーザーが無料で通話・ビデオ通話できる機能です。

・友だち追加広告:

友だち獲得を目的とした広告
LINE上に出稿する機能です。

・レポート機能

LINE公式アカウントが発信した
宣伝・広告に対する効果を確認できる機能です。

料金表

フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額固定費 無料 5,000円 15,000円
無料メッセージ通数 1,000通 15,000通 45,000通
追加メッセージ料金 不可 5円 ~3円
※詳細はこちらよりご確認ください。

LINE公式アカウントが集客に効果的な理由

“LINE”は日本の総人口の66%以上
8,400万人という膨大な人たちに利用されているだけでなく、
そのうちの86%、即ち7,200万人が毎日使用しています。

そのため、LINE公式アカウントから発信した
情報やメッセージを高い確率で閲覧してくれることが期待できます。

他のSNSに比べ、ユーザー数が多く、情報伝達力が優れている。

LINE公式アカウントから発信される情報やメッセージは、
アプリを開かなければ気が付かないFacebookやTwitterなどと違い、

手持ちのスマホにポップアップで通知されるので
多くのユーザーに気づいてもらえます。

導入コストがかからないだけでなく、ランニングコストもリーズナブル

Webを活用した宣伝・広告を自社で実施する場合、
導入のための設備、人的コストが強いられますが、
LINE公式アカウントの場合、初期費用が無料です。

ランニングコストも利用できる機能に制限がなく、
無料ではじめられるので、企業・店舗の
宣伝・広告の費用が大幅に抑えられます

様々な業種・商材に対応

LINE公式アカウントには、
あらかじめ企業・店舗の広告、宣伝、販促、集客
高い効果が期待できる機能を備えています。

情報やメッセージの発信、キャンペーン向け機能、
カスタマーサービス機能などを活用することで
業種・商材に問わず、集客活動を実施することができます。

業種別ライン集客手法

LINE公式アカウントを活用した
集客方法を業種別にいくつか紹介します。

小売業

当日決定した“タイムセール”
期間限定の“ポイントアップ”といった

キャンペーンがユーザーに伝わりやすいため、
集客やリピート獲得の向上が期待できます。

クーポン配信なども効果的です。

サービス業(飲食店、美容院など)

小売業のクーポン配信、
ポイントアップなどの配信に加え、

チャットによる予約受付、
問い合わせなどにも活用できます。

チャットの自動応答により、
時間外でも予約を受け付けることができるようになるため、
来客者数の向上が見込めるようになります。

デリバリーの受付などにも活用できます。

製造・金融・保険業など

LINE公式アカウントは
QRコードによる友だち登録に対応しており、

紙チラシやメルマガなどで
効率的に友だちを増やすことができます。

紙媒体、テレビ、メルマガ、
インターネット広告などで伝わりにくかった

自社の製品、サービス、商品などの
宣伝・広告効果の大幅な向上が期待できます。

LINE公式アカウントに足りない機能

LINE公式アカウントには、
企業・店舗の集客に効果の高い機能が備わっていますが、

競合他社が同様の集客活動を実施した場合、
より効果の高い手段で対抗する必要があります。

メール配信機能

他のSNSでは、情報やメッセージの配信の際、
メールでも配信SNSに誘導する機能を備えています。

LINEのプッシュ通知と
メールの配信を同時に行うことで、
機会損失を減らすことができます。

セグメント配信・ステップシナリオ配信

LINE公式アカウントには、
おおざっぱなセグメント配信には対応しているものの、
より詳細に趣味や趣向ごとの配信には対応していません

また企業・店舗の情報をストーリー的に
配信するステップシナリオ配信にも対応していません

アカウント一括管理機能

企業や店舗によっては複数の
LINE公式アカウントを所有するケース場合がありますが、

所有している全てのアカウントの
一斉配信やメッセージの一元管理には対応していません。

LINE公式アカウントに
足りない機能として上記が挙げられますが、

これらはLINEに対応したクラウド型システム
「LINNER」を導入することで補うことができます。

LINNERはこちら

まとめ

今回はLINE公式アカウントの機能、費用、
企業や店舗の効果的な集客方法など

LINE集客に欠かせない
基礎知識についてご紹介させて頂きました。

最後に今回紹介させて頂いた要約をまとめとして、
以下に記載させて頂きます。

・LINE公式アカウントは日本国内で最も利用者数が多く、
 利用率が高いSNSである“LINE”のビジネスサービスで、
 企業や店舗が活用することで効果の高い集客活動を行うことができる。

・LINE公式アカウントには、
 効果の高い集客活動機能を備えているが、
 足りない機能もある。

・LINE公式アカウントで足りない機能は
 LINEに対応したシステムを導入することで拡張することができる。

・営業活動やマーケティングに力を入れていきたいのなら
 LINE集客・自動化に特化した配信スタンドである「LINNER」がおすすめ。

ぜひ、今回の記事を参考に、
効果的なライン集客を行ってみてくださいね。

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