【必見】反応率が飛躍的に上がる「LINEメッセージ」の作り方|ヒントは「自分事」です

LINNER開発部です!

今回は「LINEメッセージの送り方」について解説します。

・LINEメッセージの効果的な送り方が分からない

・メッセージの反応率を高める要素を理解したい

・反応率だけでなく、購入率も高めていきたい

という場合は、ぜひ参考にしてみてください!

今回の記事を読むことで、以下の結果を得ることが出来ます。

・LINEメッセージの効果的な送り方が分かる

・メッセージの反応率を高める要素を理解できる

・商品の購入率を高めるポイントが分かる

それでは、実際に解説していきます!

LINE公式アカウントの「メッセージ」とは?

LINE公式アカウントのメッセージとは、
LINE公式アカウント登録している方(友だち)に
送れる文章のことです。

実は、

・反応率の高い文章

・反応率の低い文章

は、徹底的な違いが存在するのですが、
その違いを明確に説明できますか?

もし、違いが説明出来ないとしても安心して下さい。
実は多くの企業や人がこの間違いを犯しています

これから、反応率が極めて高くなる
「メッセージの配信方法」
を詳しく共有していきます。

「メッセージ」の主体は”お客様”

まず、大前提として、
この考えを理解しているかしていないかで、

根本的な反応率や成約率が大幅に変わる

というような考え方がありますので、
細かい方法などの前にお伝えしておきます。

そもそも「メッセージを送る目的」とは何でしょうか?

メッセージを送る目的は、企業からしたら
「商品を売るため」かもしれません。

しかし、お客さんは「商品が欲しい」からメッセージを読むのではなく、
何らかの悩みの解決や、自分の理想の未来を手に入れるために、
そのきっかけとして「商品を購入」してくださるわけですね。

言い換えれば、

「企業が商品を売りたい」から売れるのではなく、
「お客さんが商品を買いたい」から売れるわけです。

・・・

「そんなこと当たり前じゃないですか」

と思われるかもしれませんが、
実は多くの企業が、その大小に関わらず
同じ過ちを繰り返しているのが現状です。

非常に有名な事例を一つご紹介します。

「史上最悪のレモン」

という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

これは、アメリカのマーケティング史上
最大の失敗
として語り継がれている出来事です。

1950年代の後半、

・フォード
・ゼネラルモーターズ
・クライスラー

の自動車メーカー3社は
ビッグスリーと呼ばれていました。

その中の1社であるフォードが、
自社の商品を分析してあることに気づきます。

それは、

「大衆車ブランドと高級車ブランドの間、
中級車のブランドが欠けている」

ということでした。

そして、

「中級車の市場でも利益を得られるようにしよう」

という理由で開発したのが、

「フォード・エドセル」

です。

しかし、3年間での販売台数は10万台と、大失敗に終わります。

この失敗には様々な理由が囁かれていますが、

1、前年のデータ(古い情報)を軸として車を作っていたこと

2、フォードの自分本意なプロダクトであったこと

の2つが主な理由と言われています。

つまり、顧客志向を謳いながら(企業なので当然ですね)、
中級車で自社商品の穴を埋めたいという欲求があり、

フォードを継ぐはずだった
長男「エドセル」の名を冠した車からも、
自己中心志向が反映されていたことが伺えます。

これが、史上最悪のレモンです。

※ 「レモン」という言葉の由来は以下のとおりです。

「レモン」という言葉自体はエドセルより後の1960年代に、フォルクスワーゲンがビートルに付いた品質上の風評を払拭するために広告上で用いた「我々はレモンを摘み取り、貴方はプラムを得る。」というキャッチコピーが発祥[38]である

Wikipedia – エドセル

あの天下のフォードですら、
自社ファーストに陥ってしまい、

自社が売りたいからではなく、
「お客様が買いたいから売れる」
という
基本を見逃してしまったのです。

お客様が最も「読みたい」と思うメッセージとは?

それでは次に、具体的な
メッセージの作り方を解説していきます。

反応率が飛躍的に向上するメッセージの特徴

それは、

お客様が「自分事である」と思えるメッセージ

です。

ここで分かりやすく、
2つのパターンの例え話をします。

実際に自分がその場にいる気持ちで、
読み勧めてみて下さい。

Aパターン

 

あなたが白いYシャツに、
真っ赤なネクタイを身に付けて歩いていると、

 

10mほど先に人だかりが出来ていて、
道端で倒れている人がいます。

 

あなたが気にかけながら通り過ぎようとすると、
倒れた人を率先して介抱している人がこう言います。

 

「誰か救急車を呼んで下さい!」

Bパターン

 

同じくあなたが人だかりのそばを通り過ぎようとすると、

 

倒れた人を介抱している人が

顔をこちらに向けながらこう言います。

 

「そこの白いワイシャツで赤いネクタイのあなた、

 119番に電話して下さい!」

どちらが行動に移す確率が高いでしょうか?
そして、この2つの事例の決定的な違いは何でしょうか?

それは、自分事であると思えるかどうかですよね。

これは、LINEのメッセージでも全く同じことが言えます。

LINEでも他人事だと捉えた瞬間に反応率は大きく下がり、
自分事だと思うからこそ人はメッセージを開封します。

「どちらのメッセージ」を開きたくなりますか?

では、具体的な事例をあげて、
より詳しく解説してみます、

あなたが美容室で髪を切り/髪を染めたとします。

その後、退店してから1時間後に、
以下の2つのメッセージが来たと考えてみて下さい。

パターンA

 

本日はご来店ありがとうございました!

 

みなさまに喜んでいただけるよう、切磋琢磨していきます。

 

またのご来店をお待ちしております!

パターンB

 

〇〇様、本日はご来店ありがとうございました!

 

カラー初日はシャンプーをなるべくお控えいただくと、色落ちを防ぐ効果があるのでお試し下さい!

 

また、カラーの際に利用させていただいたトリートメントのクーポンと、次回来店時に使えるクーポンをプレゼントいたします。

 

→ クーポン

 

週末のゴルフ、ぜひ楽しまれて下さい!

少し極端に比較していますが、
Aは誰に向けてのメッセージか良くわかりません。

Bは「あなた」だけに向けたメッセージであり、
カットをしてもらっている時に話した内容まで入っているため、
Bのほうが心地よく、また通っても良いかもと思えますよね。

何度も言いますがポイントは、そのメッセージが
自分と関係のあるごとだと思えるという点です。

”顧客像に血を通わせる”ことがマーケティング成功の鍵

マーケティングの効率化を繰り返していると、
ついつい「データ主導」のマーケティングになり、
お客様を数字で見てしまうことがあります。

もちろん、データを活用することは重要であり、
現代のマーケティングには必要不可欠なことですが、
何事もバランスが重要になってきます。

つまり、

・一定のお客様グループのデータを、客観的かつ効果的に活用しながら

・一人ひとりのお客様とのコミュニケーションを行い、顧客理解/問題解決に努める

という2つのバランスです。

ビジネスをただデータとして捉えるのであれば、

– 集客10件

– 販売3件

– クレーム1件

などと、数字で捉えることも出来ます。

しかし、その数字の一つ一つの背景には、
血の通った人間が存在することを忘れてはいけません。

たった一人の問題を徹底的に解決することで、
その人が「一生付き合っていきたい」と思えるような
サービスや企業を作り上げることが出来れば、

自然と口コミや紹介で事業は拡大していくでしょうし、
些細なミスで顧客を失う可能性も低くなります。

フォード エドセルの例でもお伝えしましたが、
まずは「お客様が解決したい事象」にフォーカスし、
解決に努めることがスタートになります。

その土台ができた上で、
マーケティングを行えればまさに鬼に金棒であり、

競合他社が追いつけないほど、
圧倒的な成果を実現できるでしょう。

一通一通のメール配信でも、

「これはお客様が求めているものだろうか?」

と、問いかけながら作成してみて下さい。

より具体的な施策やマーケティング方法についても、
どんどん共有していきますので楽しみにしていて下さいね。

まとめ

「開封率を高めるメッセージ配信」について、
ポイントをご理解いただけたでしょうか?

メッセージは一通一通が意味を持ち、
明確に相手に届けるものでなくてはいけません。

自分ごとだと思っていただければ
開封率は飛躍的に向上し、他人事だと思われた瞬間に
開封率はガタ落ちすることを覚えておいて下さい。

弊社のLINNERでは、
LINE公式アカウントでは設定出来ない

メッセージの送り分けが可能になりますので、
開封率の高いメッセージを送信できます。

もちろん、お客様が抱えている問題ごと
商品の訴求を変えたメッセージを送ることで、
成約率も大幅に伸びていきます

弊社はマーケティングのプロですので、
コンサルティングも可能です。

ぜひ、興味があればお問い合わせ下さい。

LNNERではその他にも、

・お客様の自動データ分析

・データに応じた自動タグ付け

・対した一斉メッセージ

・自動シナリオメッセージ

などが可能になり、

マーケティングの幅が大きく広がりますので、
2週間無料でお気軽に効果を実感してみて下さい。

LINNERを2週間無料で試してみる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です